はじめに
10月後半に入り、米国市場は再び上昇基調を取り戻した。前週までの調整を経て、S&P500やNASDAQは持ち直しの動きを見せ、筆者のポートフォリオも回復傾向が続いている。特に株式市場の反発がリスク資産全体を押し上げた一方、債券も金利低下を背景に堅調な動きを見せた。


今回は2025年10月24日時点の投資信託資産をまとめた。なお、対象は投資信託のみであり、現金やiDeCoは含まれていない。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の資産額と評価損益
10月24日時点の評価額は47,448,989円である。前週(10月17日時点)の46,273,178円から+1,175,811円の増加。損益は17,877,242円で、騰落率は60.45%を記録した。米国株式市場はハイテク銘柄を中心に反発し、年初来高値に近づく展開となった。


こういう上昇局面では慌てて動かない。静観こそがFIRE流の投資術だ。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)の資産額と評価損益
10月24日時点の評価額は24,227,386円である。前週(10月17日時点)の23,893,982円から+333,404円の増加。損益は1,227,386円で、騰落率は5.34%となった。米国の金利がやや低下に転じたことが追い風となり、債券価格が上昇した。


株式が上がる時も、債券が支えになると安心感が違う。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の資産額と評価損益
10月24日時点の評価額は4,085,888円である。前週(10月17日時点)の3,955,187円から+130,701円の増加。損益は2,369,888円で、騰落率は138.11%。旧NISA口座での保有分であり、長期的なリターンが引き続き際立っている。


NISA枠の恩恵を改めて感じる。非課税の力は大きい。
楽天・プラス NASDAQ-100インデックス・ファンドの資産額と評価損益
10月24日時点の評価額は2,748,486円である。前週(10月17日時点)の2,655,903円から+92,583円の増加。損益は348,485円で、騰落率は14.52%。AI関連や半導体セクターの回復が全体を押し上げ、再び強さを見せている。


やはりNASDAQはジェットコースター。だがその浮力が魅力だ。
楽天・プラス S&P500インデックス・ファンドの資産額と評価損益
10月24日時点の評価額は1,486,308円である。前週(10月17日時点)の1,438,013円から+48,295円の増加。損益は147,308円で、騰落率は10.99%。小規模ながらも堅実に推移しており、分散の一角を支えている。


少額でも、地味に効いてくるのが分散の妙。
銘柄比率の構成について
今回の構成比を見ると、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)が約59%を占め、eMAXIS Slim 先進国債券が約30%と続く。残りは楽天VTI(旧NISA口座)やNASDAQ-100、楽天S&P500がバランスよく配置されている。
株式市場の回復によって株式比率がやや上昇したものの、債券部分が全体の安定性を確保している。リバランス後のポートフォリオとしては、理想的なリスク・リターンのバランスを維持しているといえる。


上がる時も下がる時も、配分を変えずに続けるのが一番の近道。
グラフで見る推移:過去3か月の資産曲線
グラフを見ても、8月のリバランス以降、安定した右肩上がりが続いていることがわかる。9月中旬から10月上旬にかけての調整も軽微であり、総資産はほぼ高値圏を維持。株式と債券の両輪によってリスク分散が機能している状況だ。


安定して増えるポートフォリオは、精神的にも平穏を保てる。
まとめ
2025年10月24日時点の投資信託資産は、全体としてプラス推移となった。S&P500やNASDAQを中心とした反発が寄与し、資産総額は再び8,000万円台を視野に入れる水準まで戻している。
今後も市場の波に一喜一憂せず、長期視点での安定運用を継続していく方針である。

