はじめに
2025年11月末日時点における筆者の金融資産は97,279,003円となった。前月末(10月末)の金融資産は95,497,020円だったため、1ヶ月で約180万円の増加である。
インフレの長期化や米長期金利の高止まりなど、相場環境としては不透明感も強いが、11月は米国株式が大きく反発し、筆者のポートフォリオにも追い風となった。


この時点での資産構成は以下の通りである。全体の85%以上を投資信託が占めており、インデックス投資中心の構成である。
- 投資信託:82,736,593円
- 年金(iDeCo等):9,436,950円
- 預金・現金・暗号資産:5,064,699円
- ポイント:40,761円
なお、今月もS&P500連動型インデックスファンドから32万円を取り崩し、生活費に充当している。FIRE生活の中で、日々の値動きに振り回されることなく、「長く続ける」ことを意識した運用に取り組んでいる。
投資信託の状況
11月末時点の投資信託の評価額は82,736,593円。10月末の81,361,483円から、約137万円の増加である。
米国のインフレ鈍化を受けて利上げ懸念が後退し、11月はS&P500をはじめとした主要指数が上昇した。加えて、為替も円安基調が継続し、外貨建て資産の円換算額を押し上げた。
この投資信託には、以下のようなインデックスファンドが含まれている:
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 楽天・プラス NASDAQ‑100 インデックス・ファンド
- 楽天・プラス S&P500 インデックス・ファンド
8月に実施したリバランスにより、株式比率を抑えた構成に変更しているが、それでも米国株の上昇による恩恵は大きかった。


堅実な資産配分でも、相場の追い風をしっかり取り込める
年金(iDeCo)の状況
年金口座の評価額は9,436,950円。10月末時点では9,319,715円であったため、こちらも約11万円の増加である。
積立はすでに停止しており、現在は運用のみを継続している。主要な保有銘柄はeMAXIS Slimシリーズで、インデックスに連動した値動きがそのまま反映されている。
将来的な取り崩し時期まで時間があるため、ここは引き続きリスクを取りながら成長を目指していく。


長期運用が前提の資産は、焦らずじっくりと育てる
現金・暗号資産・その他
11月末時点での現金・暗号資産の合計は5,064,699円。10月末の4,780,318円から、約28万円の増加となっている。
S&P500連動型ファンドから30万円を取り崩して現金化しており、その反映が見られる。生活費支出もあったため、ほぼ相殺される形となった。
現金比率は全体の5%程度を維持しており、必要最小限の「現金クッション」として機能している。


取り崩し期でも、現金の持ちすぎはパフォーマンス低下の要因に
今後の運用方針
2025年9月からは、月30万円ペースでの資産取り崩しを開始している。積立投資はすでに停止しており、今後は「いかに資産寿命を延ばすか」という視点での運用が中心となる。
運用益はあくまでおまけ。債券など安定資産の比率を高めながら、市場変動に過度に依存しない資産管理を継続していく。


FIRE後は“勝つ”運用より“負けない”運用が求められる
まとめ
2025年11月の金融資産は97,279,003円となり、先月から約180万円の増加となった。
取り崩しフェーズに入った今も、相場環境と為替の追い風により資産は過去最高を更新。FIRE生活の持続可能性に対する自信を、改めて感じた1ヶ月であった。
今後も毎月の記録を欠かさず、慎重かつ柔軟な姿勢で、資産管理に取り組んでいきたい。

