はじめに
2025年10月末日時点における筆者の金融資産は95,497,020円となった。前月末(9月末)は91,240,415円だったため、約425万円の増加である。取り崩し生活を開始した中で、ここまでの資産増加は想定以上と言える。


株式市場の堅調な推移に加え、円安の進行が外貨建て資産の円換算評価額を押し上げたことが寄与している。資産構成の内訳は以下の通り。
- 投資信託(NISA含む):81,361,483円
- 年金(iDeCo):9,319,715円
- 預金・現金・暗号資産:4,780,318円
- 株式(現物):0円
- ポイント:35,504円
今月も引き続き投資信託が全体の85%以上を占める構成であり、インデックス投資を中心としたポートフォリオは堅調に機能している。
投資信託の状況
10月末日時点での投資信託の評価額は81,361,483円であった。前月の77,518,280円から約384万円の増加であり、9月以上の伸びとなった。
主な要因は、米国市場の堅調な値動きと、円安の進行である。為替は150円台をつける場面もあり、外貨建て資産を中心とする本ポートフォリオには追い風となった。
このNISAを含む投資信託には、以下のようなインデックスファンドが含まれている:
- S&P500連動型(eMAXIS Slim米国株式、楽天・プラスS&P500など)
- 全米株式(楽天VTI)
- 先進国債券(eMAXIS Slim先進国債券)
- NASDAQ100(楽天・プラスNASDAQ100)


為替や株価の恩恵を受けつつも、あくまでバランス型運用を意識しておくことが、取り崩し期の安定運用には不可欠である
年金(iDeCo)の状況
年金資産(iDeCo)の評価額は9,319,715円。前月は8,834,527円だったため、約48万円の増加である。
こちらも掛金の拠出は停止済みで、すでに運用のみとなっているが、投資信託と同様に好調な相場環境を背景に評価額が増加した。
現在は取り崩しができないため、完全な“塩漬け”状態となっているが、将来的な補完的資金としての役割は大きく、長期的な視点での運用継続が望ましい。


積立を終えた資産も、好調な相場に乗ることで資産全体に好影響をもたらしてくれる
現金・暗号資産・その他
10月末日時点の現金・暗号資産・その他の合計は4,780,318円であった。前月の4,852,861円から微減している。
9月からの生活費の取り崩しとして、S&P500連動型インデックスファンドを37万円分売却し、現金化した。その一部を実際に生活費として充当しており、資産構成全体における現金の役割が明確になってきた。
現金比率は約5%程度で大きな変化はないが、生活防衛資金として最低限の水準は確保している。


現金の適正な確保は、資産取り崩し期における精神的な安心感にもつながる
株式(現物)はゼロのまま
2025年8月に実施したApple株の売却などにより、現物株式の評価額はゼロとなっている。この状態は9月・10月と継続しており、現在は投資信託による分散投資が主軸となっている。
Apple株をはじめとする個別株の値動きは、リスクと魅力の両方がある。しかし、FIRE後の運用としては、個別株への依存はできる限り排除し、安定性を優先する姿勢を継続している。


個別株の売却により精神的な波も抑えられ、より計画的な資産運用が可能になる
今後の方針と展望
9月から生活費の一部として月30〜37万円のペースで資産を取り崩しているが、今のところポートフォリオ全体の資産は増加傾向にある。
積立投資はすでに停止済みであるため、今後の資産の増減はすべて運用収益と取り崩しによる純減に依存する。その中で、資産寿命を長く保つためには、短期的な値動きよりも中長期的な視点が必要となる。


取り崩し期に入っても“減らさない運用”を意識することで、FIRE生活は安定して継続できる


まとめ
2025年10月初日時点での金融資産は95,497,020円となり、再び最高値を更新した。取り崩し生活が始まって以降も資産が増えていることは非常に心強い。
9月に引き続き、為替と市場の追い風が大きな後押しとなったが、今後も相場が好調とは限らない。市場の波を想定しつつ、守りを重視した運用を続けていく。
次月以降も継続的に資産状況を確認しながら、FIRE生活の地盤を強化していきたい。
