サイドFIRE(経済的自立と一部労働の両立)という言葉が広まりつつある昨今、自分にとっての“理想の生活”とは何かを見つめ直す人が増えている。その一方で、筆者自身は現在まだ傷病手当金を受給中の療養生活を送っており、厳密に言えば完全なサイドFIRE状態には至っていない。
ただし、将来のFIRE生活を見据えた生活設計の一環として、精神的負担をかけず、自分の好きなことに集中できる日常を意識的に築いている。本記事では、実際に送っている生活の内容や考え方を紹介し、サイドFIREを目指す人々へのヒントとなることを目指す。
毎日の生活リズム:心地よい規則性
筆者の一日は、以下のようなスケジュールで進行している。規則正しい生活を送ることにより、身体的・精神的な安定を保ち、活動の質を高めることを意識している。
ほぼアラームなしで自然に目覚める。朝の光を感じながら静かに1日が始まる。
湯船には浸からず、さっとシャワーで身支度を整える。
サラダ、オートミール、ナッツ、バナナ、ヨーグルト、野菜ジュースといった健康志向の食事。
このブログの更新やリサーチを行う時間。1日2,000字以上を目標に執筆。
パスタなどの手軽な食事が多い。
エアロバイクを中心とした有酸素運動に加え、軽く筋トレも実施。
愛犬との時間はリラックスと癒やしの時間。老犬のため近所をのんびりと歩く。
月に4冊以上の読了を目標にジャンル問わず幅広く読書。
野菜中心のバランスを重視したメニューを作ってもらう。主食は白米ではなく玄米。
主に語学、デザイン系ソフトウェアなど、自分の関心が高い分野の学習を行う。
肩こりや腰痛対策を兼ねたストレッチ。副交感神経を整える意味もある。
就寝前に軽くシャワーを浴びてリラックス。
静かな夜の時間に再び読書に没頭。
質の高い睡眠を意識して、深夜1時にはベッドに入るようにしている。
「好きなことしかしない」を徹底する意味
サイドFIRE生活において、特に筆者が重視しているのは「精神的に無理をしない」という方針である。これは単にラクをするという意味ではない。むしろ「自分がやりたいことに集中できる状態を維持する」という、ある意味で意志力のいるライフスタイルである。


ブログ執筆や読書、学習など、知的好奇心を満たすこれらの活動は、将来的に新たな収入源を生み出す可能性もあり、自己投資という側面も含んでいる。FIRE後の生活を想定した「実践フェーズ」とも言える。
サイドFIRE的マインドセット
療養中という制約があるとはいえ、今の生活には「サイドFIRE的マインド」が強く反映されている。それは以下の3点に集約される。
- 時間を自分のために使う意識:社会的義務から一時的に解放されている今、自分が本当にやりたいことに時間を投資できるということの価値を再確認している。
- 健康を最優先にする:身体的・精神的健康を損なっては元も子もない。健康管理を中心に生活設計する姿勢が、FIRE後も大きな軸になるはずである。
- 将来の選択肢を広げる準備:ブログ運営、学習、運動などを通じて、将来的な収入源や居場所を複数持てる状態を目指している。
これらは、FIREを達成した後の「自由」をより実りあるものにするための土台作りとも言えるだろう。


まとめ
本記事では、筆者の現在の生活スケジュールや考え方を紹介しつつ、「サイドFIRE的な暮らし」の実態に迫った。療養中という前提はあるものの、限られた体力と時間の中で、いかに自分にとって価値ある時間を過ごせるかを探る日々である。
FIREは「お金の自由」だけでなく「心の自由」も重要であり、そのためには日々の生活設計が何よりも大切になる。筆者自身、まだ道半ばではあるが、こうした生活を通じて、真に豊かな暮らしの在り方を模索していきたいと考えている。

