はじめに
2025年9月初日時点における筆者の金融資産は91,240,415円となった。前月末時点では88,786,790円だったため、1ヶ月で約245万円の増加である。8月中に実施したリバランスの効果が、ポートフォリオの安定性を押し上げたと考えられる。


この時点での資産構成は以下の通りである。
- 投資信託:77,518,280円
- 年金(iDeCo等):8,834,527円
- 預金・現金・暗号資産:4,852,861円
- 株式(現物):0円
- ポイント:34,747円
全体の85%を投資信託が占める構成となっており、インデックス投資中心のポートフォリオである。
なお、9月から生活費の一部として資産の取り崩しを開始し、S&P500連動型インデックスファンドから30万円を売却して現金化した。日々の値動きに一喜一憂することなく、FIRE後の生活を支える現実的な運用へとシフトしている。
投資信託の状況
9月時点での投資信託の評価額は77,518,280円。前月は75,302,582円であったため、約220万円の増加となった。
8月末から9月にかけて米国市場が堅調に推移したことが背景にあるとみられる。特に為替の円安傾向が再び強まったことで、外貨建て資産の円換算評価額が押し上げられた。
この投資信託には、以下のようなインデックスファンドが含まれている:
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)
- 楽天・プラス NASDAQ‑100 インデックス・ファンド
- 楽天・プラス S&P500 インデックス・ファンド
8月に楽天VTIやApple株の売却を実施し、債券へのリバランスを図ったことで、9月以降のボラティリティが抑えられた感触がある。


リスク資産から債券資産へ配分を見直すことで、市場変動の影響を軽減できる。
年金(iDeCo)の状況
年金口座の評価額は8,834,527円。前月は8,543,851円であったため、約29万円の増加である。
現在は掛金の拠出を停止しており、運用のみを継続している。こちらもeMAXIS Slimシリーズの株式インデックスが中心で、相場の上昇を背景に含み益が徐々に積み上がってきている。
取り崩しが可能になるまでの間はこのまま運用を続け、できるだけ増やしておきたい部分である。


掛金停止後も資産の成長余地は十分ある。相場の恩恵を活かした長期戦略が重要。
現金・暗号資産・その他
9月初日時点での現金・暗号資産の合計は4,852,861円である。前月の4,897,682円から微減した要因は、生活費への充当と取り崩し資金の一部現金化によるものである。
取り崩しを開始したとはいえ、現金比率は全体の5%程度と低く抑えており、あくまで「現金クッション」としての役割にとどめている。
今後はマーケットの急変時に備えて、もう少し比率を高めておく必要があるかもしれない。


現金比率は低すぎても高すぎても非効率。ライフステージに応じたバランスが重要。
株式(現物)はゼロに
2025年8月中に楽天VTIやApple株をすべて売却したことで、9月初日時点での現物株式は0円となった。
これによりポートフォリオ全体のボラティリティを低下させ、より保守的かつ安定的な運用へと移行できたと考えている。
税金は約200万円かかったが、リタイア後の資産防衛を最優先とする方針からは妥当な判断であった。


リスク資産の利益確定は、タイミングよりも目的に沿った判断が重要。
今後の運用方針
2025年9月からは生活費の補填として、月30万円ペースで資産を取り崩していく計画である。それに先立ち、8月に実施したリバランスにより株式の比率を下げ、債券を中心とした構成に変更した。
今後の運用収益は、あくまでおまけと考えている。積立はすでに停止しており、これからの資産推移は運用収益と取り崩しによる減少のバランス次第となる。
そのため、短期的なリターンではなく、「資産寿命をいかに長く保つか」を軸にした運用が求められる。


取り崩し期に入ったら“守り”を重視した資産配分が基本戦略になる
まとめ
2025年9月の金融資産は91,240,415円であった。再び9,000万円台を回復し、今後の取り崩し生活に向けた土台としては十分な水準である。
8月に行ったポートフォリオの見直しや、9月の取り崩し開始によって、新たなフェーズに入った資産運用。
今後も定期的に資産状況を記録しながら、安定的なFIRE生活の継続を目指していきたい。

