はじめに
9月後半から10月初旬にかけて、米国市場は堅調な推移を見せた。筆者のポートフォリオもその影響を受け、全体としては小幅ながらプラスの結果となった。8月に実施したリバランス以降、資産全体の安定性が増し、株式と債券のバランスがうまく機能している。

今回の記事では、2025年10月3日時点における投資信託の各銘柄の資産額と前週比の変化を詳しく見ていく。なお、この記事は投資信託に限定しており、現金やiDeCoなどは含まれていない。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の資産額と評価損益
10月3日時点の評価額は45,991,716円である。前週(9月26日時点)の45,958,603円から+33,113円の増加。損益は16,185,997円、騰落率は54.31%を記録した。S&P500は引き続き堅調であり、特にハイテク株の回復が全体を押し上げている。
炎ノ介🔥上昇幅は小さいが、こうした緩やかな成長こそ長期投資の理想形だ。
eMAXIS Slim 先進国債券インデックス(除く日本)の資産額と評価損益
10月3日時点の評価額は23,258,226円である。前週(9月26日時点)の23,480,495円から−222,269円の減少。損益は258,225円、騰落率は1.12%を維持している。為替の影響により一時的に下振れしているが、依然として安定資産としての役割を果たしている。
炎ノ介🔥債券は上げ下げが穏やか。株式の変動を和らげる存在だ。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)の資産額と評価損益
10月3日時点の評価額は3,930,189円である。前週(9月26日時点)の3,927,926円から+2,263円の増加。損益は2,214,189円、騰落率は129.03%を記録。旧つみたてNISA枠での保有分であり、非課税の恩恵を受けつつ引き続き堅調な推移を見せている。
炎ノ介🔥わずかな増加でも、非課税で積み重ねる価値は大きい。
楽天・プラス NASDAQ-100インデックス・ファンドの資産額と評価損益
10月3日時点の評価額は2,631,727円である。前週(9月26日時点)の2,620,804円から+10,923円の増加。損益は231,727円、騰落率は9.66%を記録。NISA成長投資枠での保有分であり、AI関連銘柄を中心とした上昇の恩恵を受けている。
炎ノ介🔥NASDAQらしい上昇力が戻りつつある印象だ。
楽天・プラス S&P500インデックス・ファンドの資産額と評価損益
10月3日時点の評価額は1,429,198円である。前週(9月26日時点)の1,428,220円から+978円の増加。損益は130,098円、騰落率は10.01%を記録。NISAつみたて投資枠での保有分であり、少額ながらも安定的に成長している。
炎ノ介🔥積立枠らしく、地味ながらも確実にプラスを重ねている。
銘柄比率の構成について
下図の円グラフは、2025年10月3日時点における投資信託ポートフォリオの構成比率を示している。最大の割合を占めるのはeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)で59.5%、次いでeMAXIS Slim 先進国債券が30.1%となっており、この2つで全体の約9割を構成している。残りはNISA枠で保有している楽天VTI、NASDAQ-100、楽天S&P500がそれぞれ小規模ながらも分散効果を発揮している。
この構成により、株式の成長性を取り込みつつも、債券を通じてリスクを抑えるバランス型のポートフォリオが維持されていることがわかる。特に出口戦略を見据えた今の段階では、このような比率が安定運用に適しているといえる。
炎ノ介🔥株と債券のバランスが理想的な形に近づいてきた。
グラフで見る推移:過去3か月の資産曲線
資産曲線を確認すると、8月のリバランスによる一時的な下げ以降は、緩やかな右肩上がりを維持している。9月後半から10月初旬にかけては米国株の回復基調が明確となり、全体の資産は安定的に推移している。株式と債券の組み合わせが、相場変動を和らげる形で作用している。
炎ノ介🔥市場に振り回されず、計画的なリバランスの効果を感じる週だった。
まとめ
2025年10月3日時点の投資信託資産は、全体として安定した増加を見せた。eMAXIS Slim米国株式(S&P500)が引き続き中心的な存在として成長をけん引し、楽天VTI・NASDAQ・楽天S&P500も堅実にプラスを維持。一方、先進国債券は小幅に下げたが、全体のバランスを保つ働きをしている。リバランス以降、資産の安定感が増しており、出口戦略を意識した運用として理想的な形を維持している。

